--.--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


2006.10.05

幸運な勝利

竜王戦B組一回戦は223手におよぶ熱戦になりました。
87手目に打った7九香が最後の詰みに利くとは。。
そんな一戦です。へとへとです。
超拡大バージョンで書いてみます。

先手居飛車、後手四間飛車で先手が私です。

 図は△3二飛とされたところ。
本譜は▲3四歩でした。しかしその後で飛車を取られる展開になりあまりよくありませんでした。
 ここでは▲6六歩がよかったようです。
以下△同歩▲同角△6五桂▲3三角成△同飛▲3四歩△3二飛が一例です。
互角でしょうか。
飛車二枚打たれるよりはよさそう。





 112手目の図は▲5九角と竜を取ったのに△同竜としたところ。
かなり先手優勢な局面ですが攻め方が分かりませんでした。
 実戦では▲3一飛△5一歩▲5二歩△同竜となり固めさせてしまいました。
▲5二歩のかわりに▲3二飛成りとすべきだったかも。
とりあえず2段目に飛車を打つ考えが浮かびませんでした。
 ここでは▲3二飛△3五角打▲7四歩△同金がよかったようです。
でも△5六桂が気になりますね。まだ難しそうです。


 144手目の図は△8三角と打たれたところです。
ここも攻め方が全然わかりませんでした。
▲2六角は考えました。結論としてはこれが正解だった感じです。
これだと以下△7四角▲5三角成△同竜▲同竜△6二角▲同竜△同玉▲6四金打で飛車角金銀持っているので攻めが続きそうです。

 実戦は▲3四角でまずくしてしまいました。



 ▲3四角から△7四角▲7二角成り△同歩▲5一飛△6一角▲5三竜△同歩となって図の局面。
ここでは▲5二金打か▲6四金打がよかったです。
しかし実戦では何を思ったか▲6二銀・・・。
5一の飛車を竜となぜか勘違いしてました。なぜなの。
これで動揺しまくり。
以下まずい手ばかり指し、形勢は急転直下。



最後の図は217手目▲7二馬と銀を取って首を差し出したところ。もう疲れすぎ。
銀とらずに▲9八銀ならまだ粘れてた感じですが負けですね。
ここで△8九飛から詰みがあります。
しかし本譜はなんと△9九桂成・・・。
一気にチャンス到来のはずですが、このとき私は後手玉が詰むのに気づいていませんでした。

 まず考えていたのは金があればなぁで、次に考えたのは▲8四銀~▲7五銀で8六の歩を払えば逃げれる?とかやっぱだめだーとかです。

結局時間に追われて▲8四銀△同玉となり銀一枚じゃ足りんし投了しようと考えました。
でもなんか7三に銀打てるなーということで▲7三銀。
後手は9三玉と戻ると思ってました。(対局中は▲8二馬で詰みなのに気づかず)
そしたら△7四玉。あ~そっちもあるのかーという感じ。
とそこで「あれっ!?」思わず声に出してようやく詰みが分かる!
▲7五歩まで。信じられない大逆転でした。

とにかくすごい幸運な感じです。
8五に角がいますがこれは▲8五桂△同角と7四の角を移動させたからで、
もし7四角のままなら詰みません。
でも狙ってやったのではなく、
ただ△8七歩成などの後に8五に何か打たれるのがいやだからという理由。
最後の詰みに利いている香も金底に打ったやつだし。


ほんとに大変なそして幸運な将棋でした。

レートは667↑
9級昇級です。

この記事へのコメント
管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。